2013/5/11   むくみについて(疾病情報)

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● むくみの正体:「むくみ」とは、顔・手・足などが、身体の中の水分により、はれぼったくなる感じをいいます。
身体の中の水分は、血管内、細胞内、細胞外にあって、一定のバランスを保っています。
このバランスが、いろいろな原因によって崩れ、細胞外の水分が増えすぎた状態になると、「むくみ」が発生します。
● むくみの原因
■6月の気候:高温多湿は、「むくみ」にとって大敵です。6月にはいり、気温が高くなると、身体の熱を下げるために、春先よりも汗を多く出す必要があります。しかし、湿度が高いと、汗は皮膚からうまく蒸発できなくなり、水分の循環が滞ってしまいます。
■運動不足:運動不足による血行不良も、「むくみ」の原因になります。脚は「第2の心臓」と呼ばれていることをご存知でしょうか。脚をつかって歩くという運動は、心臓から送られてきた血液を、心臓に戻すポンプのような働きをします。脚を動かさないで、同じ姿勢を長く続けていると、血行不良をまねき、「むくみ」がおこりやすくなります。
■内臓の病気:「むくみ」は肝臓、腎臓、心臓などの病気の症状として現れる場合があります。「むくみ」がなかなかひかない場合は、放置しないで病院で診察を受けてください。
■その他:このほか、「むくみ」を引き起こす原因には、お酒の飲みすぎ、ストレス、睡眠不足など、さまざまなものがあります。
● 6月のむくみ対策
■除湿:お部屋の2ケ所の窓を開けて、空気の流れを作り、部屋の湿度を下げましょう。
風上側の窓を小さくあけて、風下側の窓を大きく開けておくと、風の流れが速くなり、換気に効果があります。
また、風呂場や台所の換気扇は、できるだけ回しておきましょう。雨が続く場合は、除湿機を使うと効果的です。
■運動:梅雨の晴れ間には、散歩をして脚を動かしましょう。お仕事中は、同じ姿勢を続けず、できるだけ体を動かして、筋肉の緊張をほぐすことが大切です。
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■風呂と睡眠:
お風呂にゆっくり入り、ぐっすり眠ると、血行不良が改善します。
足湯や、熱い蒸しタオルを顔に当てるなどして、血行をよくすることも、むくみの解消につながります。
■食べもの:水分の代謝をよくする食品には、キュウリ、スイカ、レタス、大豆、小豆などがあります。
これの食品には利尿作用があり「むくみ」の解消に役立ちます。
反対に、もち米には水分の代謝を悪くさせる効果があるため、「おかき」や「せんべい」を食べ過ぎると、「むくみ」を悪化させる場合があります。

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