2013/2/16   脳卒中 破れるより詰まる!

保険見直しCAFE
今回は三大疾病の1つ、脳卒中のお話です。
昔は脳卒中=死、と言うイメージが強かったですが、実はそのイメージが変わってきています。
脳卒中には脳梗塞、脳出血、くも膜下出血があり昔は血管が脳内の血管が破裂するタイプ(脳出血)の病気が多かったのに対して、今は、詰まる(脳梗塞)に変わっています。これには食生活などが原因の生活習慣病にもリンクしてるのではないでしょうか?
実際、医療コンサルタントの方や医師の方に話を聞いてみると、昔と違い今は不健康な生活と高カロリー、高コレステロールの食事が主な原因と言っていました。
脳梗塞の発症と経過
@高カロリー、高コレステロールの食事などが原因で脳や首の動脈、心臓の中で血栓ができて脳に血液を送る動脈が詰まる
A医療も発達し、血栓を溶かす薬(アルテプラーゼ)も従来は急性脳梗塞発症から3時間以内であれば投与可能でしたが、現在では4.5時間以内であれば保険適用可能(厚生労働省:平成24年8月31日薬事・食品衛生審議会)となった事で脳梗塞発症後の時間緩和で、救命率がアップ
B救命率はアップしたが、介護状態になる方が増えた
C死亡
この順番で病気が進行するのですが、今は中々死なない(死ねない)と言う事なんです。生命保険を考えるときに万一の時(死亡時)の保障をして掛けていらっしゃる方が大多数なのですが、その結果、Bの様な状態になった時には保険金が支払われないといったケースが非常に多いのです。
これは最悪で、仕事が出来ないまたは制限される→収入が得られない(保険金も出ない)→生活が困窮する→保険料が払えなくなる→保険解約→その後の保障が全くなくなってしまうなどと、不の連鎖が起きてしまいます。
したがって、生命保険を考える時(見直す時)には死亡時のリスクもそうですが、介護状態になった時のリスクも考えなくてはならないのではないでしょうか?
なかには要介護状態になった時に100万円が5回支払われる保険商品もありますが、100万円が自分が決めた年までずっと支払われると言う保険もありますので、よ〜く自分の保険を見てみると良いですよ。

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