2012/12/21   成人病・生活習慣病

保険見直しCAFE
個成人病と言われる糖尿病、高血圧疾患、心疾患などるが、医療保険に加入する時に、これらの疾病もカバー出来る保険商品を検討する方も少なくありませんが、実際どういう状態の時に保険金が支払われるのかを見ると、凄くハードルが高く感じます。
以下は、ある日本社の保険約款を見てみると
1.腎不全
慢性腎不全により永続的な人工透析療法を開始したとき、または慢性腎不全の治療を直接の目的として腎移植手術を受けたとき。
となっています。人工透析は通院だし腎移植だってそう簡単には受けれません。
2.肝硬変
肝硬変による食道静脈瘤が破裂したとき、または肝硬変による食道静脈瘤の治療を直接の目的として所定の手術を受けたとき。肝硬変の治療を直接の目的として肝移植手術を受けたとき。
これも、なかなか保険金は出なそうですね。
3.糖尿病
糖尿病による糖尿病性網膜症の治療を直接の目的として所定の手術を初めて受けたとき(糖尿病性網膜症により、所定の測定方法に基づく、両眼のきょう正視力の和が初めて0.08以下となり、回復の見込みがないと医師によって診断されたときを含みます)、または糖尿病による糖尿病性壊疽の治療を直接の目的として1手指以上または1足指以上について所定の切断術を受けたとき。
この状態だと糖尿病がかなり重度で介護状態になりうる時かもしれませんね。
4.高血圧性疾患
高血圧性疾患による(解離性)大動脈瘤が破裂したとき、または高血圧性疾患による(解離性)大動脈瘤の治療を直接の目的として所定の手術を受けたとき。
最悪の場合、死亡です。死亡の場合、勿論手術保険金はでません。

と言う時なので、これらの疾病になったら保険金がでるのでは無く、これらの疾病で入院または、所定の手術を受けた時に限り保険金が支払われると言う事なのです。つまり、契約者側から見ると保障範囲が広く安心なのですが、保険会社側から見ると、この分高い保険料を集められ、ほとんど契約者に返さない特約なのかな〜なんて思ったりもしますし、実際に上記の疾病などで入院、手術をした際にも基本部分の医療保険(入院日額○○円とか手術保険金は入院日額の○○倍)から保険金が支払われます。

誰しも保険を使いたくて加入する方はいらっしゃいませんので、保険を考えると言う事は自分の健康も考えるって事だと思っています。生活習慣病などにならないように。

保険の基本になりますが、世の中で良い保険とは、どんな保険なのでしょうか?
保険証券を見た時に分からない特約が沢山記載されている契約よりも、シンプルで簡単、分かりやす保険が最高の保険と言われているんですよ。

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