2011/7/27   税法上の問題

保険見直しCAFE
何となく、会社に営業に来る保険のセールスレディーの勧誘で加入してしまった生命保険!いちど良く確認が必要ですよ。
一番危ないのが家族型で加入している場合や自分が契約者で自分以外の口座やカード名義から引き落とされている死亡保険です。
保険金を受け取ると、それには税金がかかってきてしまいます。保険も間違った契約をしていると、その保険金に多額の税金がかせられたりしてしまうのです。
これは実話の話しですが、母親が息子の為に5000万円の死亡保険金を掛けていました。その息子は心筋梗塞で倒れ、保険会社から死亡保険金として5000万円が支払われました。ところが、その保険契約は母親が契約者で被保険者が息子、死亡保険金受取人が母親だった為、その保険金に所得税が課せられてしまったのです。高額な死亡保険金、尚且つ申告漏れを指摘され所得税+追徴課税で死亡保険金の約半分を税務署にもってかれたそうです。
母親としは、最愛の息子を亡くしただけども悲しいのに、死亡保険の半分も税金で取られ、ダブルのショックだったそうです。実際、税務署だって子供の死亡保険金と分かっていながら半分も持って行きたくないはずです。だれだって人の心をもっていますので。しかしながら保険の契約上仕方なく課税するしかないんですよね。
また、よくある例ですがご主人が会社で給料天引きされている場合、奥様に万一の事があった場合も同じ事になります。
最悪なのが贈与になってしまう契約です。契約者、被保険者、受取人がそれぞれ違う人の場合です。たまにある面白いパターンが相談を受け証券を拝見させて頂くと奥様の一存で決めた契約ってのが良く分かるものがあります。、ご主人は他人!ってな感じで、奥様に万一の事があったら保険金は子供へ!なんて契約です。奥様が被保険者で引き落とし口座は契約者のご主人、受取人が子供。
ほとんどの生命保険のセールスレディーは契約を取る事が仕事で、本来の意味でもある、経済的リスクから守るという事での保険を販売していないという事です。
知り合いだからとか、会社に来る営業だからとか安易に加入すると万が一の時に大変な事になるので、注意しましょう。保険会社も、セールスレディーも損はしませんので。

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